今後の活動について

 

 

以前もご報告させて頂いた通り、既に決定している撮影を除いて8/4に控えてある撮影会までプロップスタイリングの依頼受付をお休みさせて頂きます。

 

暫くの間体調を崩して本当は物を作って金を得ることも一時嫌になって掃除の仕事でもしたほうが世の中のためになるとか思ったのですが、別にそうしたところで世の中は変わらんので思い留まりました。

 

休んでいる間色々考えたのですが、特に活動上関わりのあることは何も考えてませんでした。

国とか金のこと大衆のこと人間のこと世界のことを真剣に考えてこの間違え続けた世界で社会の歯車となることを前提として厚顔無恥に闊歩して生きていくことに嫌気が指して何も出来なくなってしまいました。

心配してくださる方が頭に過り早く元に戻らなくてはと思いましたが個人的にはもう死にたいと思うくらいこの世の全てに嫌悪感が出てきてしまい普通に対応出来ない以上人と関わることでもっと迷惑をかけてしまうと思ったのですぐ連絡など返せず申し訳ありませんでした。

 

愛想を尽かされた方も居られると思いますが、今まで関わって下さり私にとって大切な思い出でした。今までありがとうございます。

今後も良くして下さる方はこれからもよろしくお願いします。

 

8/4を境に今後の方針など決めたいと思っております。

今になって文章に出来るし、やっと気付けることがあります。

予定をこなすことに私は慣れていないのでここ数年慌ただしくして商品メインではなく写真メインで作品作りをしてきたことで金銭的にも精神的にも自分のキャパを超えてしまったのかなとも思いました。

更に先ほどのブログでも触れさせて頂いた通り自分の創りたいものより喜ばれるものだったり手軽なもの、テーマに沿ったものなどを優先し続けたことで自分の中でジレンマが生まれてきて方向性が良く分からなくなってきてしまいました。

 

今年は予定していた企画が2つありました。

ひとつはフェミニズムをテーマにしたもので個人的にとてもやりたかったことなのですが、一番最初に書いたように国とか金とか社会とか大衆とか人間とか世界について考えていく内にあらゆるムーブメントそのものが、それは愛属性じゃないんじゃないのかといった疑念にぶち当たり自分がしようとしていることが軽薄な扇動なんじゃないかと思うようになりました。

特にキング牧師マイケル・ジャクソンについて調べているとそのように思われてきて涙が止まらなくなりました。

キング牧師は非暴力主義を貫き平和運動を起こしたけれどキング牧師の意志に反して派閥が生まれ暴力が肯定されたこともあったし、マイケル・ジャクソンは最終的に無罪が確定した金目的の性犯罪の冤罪でメディアから袋叩きにされて眠れなくなり薬漬けになって死んだようなもんです。

 

とても考えさせられます。正義は悪になることがあるし、平等を目指すための訴えが力を持ち悪用されることもあります。私達が目指すべきは上部の色を塗り替えるより一人一人が誠実であろうと目指し、知恵を持ち、愛であり続けることかもしれません。今でも訴えたいことはあるけれどどうすれば愛属性のまま訴えたいことを伝えられるのか考えたいです。

全ての人が誠実に生きられることを心から祈ります。

 

この辺りがお休みしたい理由になります。

生活上も変化がありそうなためゆとりを持って少しまったりペースで商品の制作などして行きたいと思っております。

 

8/4までに自分なりにあらゆる結論を出したいです。

それでは突然世界平和について考え始める理解不能な文章をお読み頂きありがとうございました。

 

 

https://youtu.be/Dxfqi2bPO1o

 

ついでにいつ聴いても泣くマイケル・ジャクソンの曲貼っておきます。

 

「選ぶのは君だ。それは自らの命を救うことなんだ」